血圧脈波検査装置を導入しました
高血圧・脂質異常症(従来の高脂血症)で進行する動脈硬化を調べることができます。
高血圧症は何らかの原因で血圧が基準値より高くなった状態を言います。
血圧が高いということだけでは、ほとんどの人は自覚症状もなく、生活に支障はありません。
しかし、症状がないからといって、放置すると全身の血管の動脈硬化を引き起こし、脳卒中、心筋梗塞、腎不全などが引き起こされます。
このような疾患が起こらないように高血圧の予防、治療がとても大切です。
ちなみに正常血圧は収縮期血圧 130未満かつ、拡張期血圧80未満
血圧130/80以上は正常高値~高血圧と分類されます。
※年齢や合併症により数値が異なることもあるので、詳しくはご相談ください。
脂質異常症は血液中の中性脂肪(トリグリセライド)やLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が基準値より高い、またはHDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が基準値より低い状態のことを言います。
長く続くと動脈硬化が生じ(進み)脳梗塞、心筋梗塞など血管系の病気が起きやすくなります。