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慢性腎臓疾患(CKD)
慢性腎臓疾患(CKD)
CKD(chronic kidney disease=慢性腎疾患)は、初期段階における自覚症状はほとんどなく、病気が進行することで、貧血・疲労感・むくみといった症状が現れます。糖尿病や高血圧症の合併症としても知られており、血糖値が高い、血圧の上昇、コレステロール値が高い(脂質異常症)などが症状を進行させる原因になります。
症状の進行を防ぐためには、運動療法や食事療法による生活習慣の改善で、血糖値・血圧・体重をコントロールすることが大切です。原因となっている病気やCKDの進行度など、患者さまに合わせて症状を管理・治療していくことで、腎不全への進行を予防することが可能になります。
なお、診断および進行度の判定は尿検査による蛋白(たんぱく)の有無やGFR(糸球体ろ過量という腎機能を表す指標)によっておこないます。